ありがちな恋慕

現実はいつだって退屈/ようこそParadiceへ

ミラージュ

実は全然初めましてじゃないんですけど、奈々末です。
Twitterのアカウントを変えて、名前を変えたから全てを心機一転したくてはてなもアカウントを作成し直して、ブログももう一度開設しました。

なのでもし文体や書き方で「あれ?」と思っても、それは公然の秘密ということでお願いしますね。


自己紹介を簡単に、と言われたら、ジャニーズと名がつけばとりあえずなんでも口に入れるジャニオタ。
好きなグループはSnow Man。推しは渡辺翔太さん、深澤辰哉さん、岩本照さん(箱推しでは?)。
過去にFCに入っていたのは嵐、関ジャニ∞、NEWS、KinKi Kids、現在進行形で入っているのはSnow ManSexy Zone、ジャニーズジュニア情報局。雑食。




前置きはこのくらいで。

この感染症流行の波で仕事が休業になったりで、何も考えずにはいられないのが毎晩の深夜この時間。
やりたくて仕方なくて夢だった仕事に就いてるはずなのに、「これでいいんか?」という漠然とした不安に駆られてて、この外出自粛の状況でも仕事している友人ともテンションが合わないし、かと言って同じように休んでいた人とも合うかと言われたら内心相違があるなと思ったりもして。

このコロナ禍が過ぎたら価値観がガラッと変わると言われてるけれど、自分自身の価値観が少しずつ、すこーしずつ変わってる自覚があって。なんだか、ふと冷静になってしまっていると云いますか。



まず体調と金銭面。
この夏に職場復帰しても、暑い中でマスクして働いたらマジで体調おかしくなりそうだな、とか、ただでさえ薄給なのにシフト削られたら生きていけないよな、とか。
私の周囲にいる人は結構手堅く仕事をしているか、或いは自分の夢を少しずつ叶えてる人が結構いて。
普段はエンジニア、保険会社勤務、銀行員みたいな手堅いお仕事に就いて、大変だろうけどお給料もそれなりにちゃんと貰って趣味に使っている人。
肩書きはフリーターでも、小さい頃からずっと言ってたやりたいことをやりながら過ごしてる人。


純粋に、結構劣等感を感じたりする。というか、私もそうなるつもりで頑張ってたのに何してんだろうか、と思う。


もらった10万円でなんか資格でも取ろうか。じゃあなんの資格取るの?何を持っていれば武器になる?そもそも今の仕事を本気で辞めたいなんて思ってるのか、夏の暑さが嫌なんじゃないのか(多分マジでこれ)。
取った資格の職に就くのか?
でも今は23だから実質体のいいフリーターでも全然いいけど、将来を見据えてずっとこれでいいのか?
聞こえはいいよ、大企業だから。でも別に「そこに勤めてる」っていう肩書きと響きがいいだけで、実際給料貰って安定してやってるかって言われたら全然そうじゃない。貯金なんて全く出来てないしそんな余裕もない。趣味を削れと言われたら削れない、なら働きたいんだけど通勤時間やら考えたらダブルワークも出来ないしで、なんかそうもいかない。

そもそも。23にもなってダブルワークのフリーターやるの?マジかよ。
私の理想ってこんなんだったっけ。
毎晩このテンションですよ。世相も相まって不安なんですよね。生理中ってのもあるんですけど。


結婚願望がないから、なら一人で生きていけるようにならなければいけない訳で。
あ、深澤辰哉さんが目の前に現れたら別です。辰哉結婚して。






本音を言えば、ずっとずーっとアイドルになりたかったんだなって毎晩思う。
訳あって(友達が黙って書類出してた)乃木坂のオーディションの2次審査に行った時、サプライズ的に突然行けって言われて行ったから全然訳がわからなかったけど人生で一番胸が高鳴ってた。
結果として流れるように落ちたけど、あれからずっと漠然と憧れはあるんだなって。


ただ、じゃあなれればどんなアイドルでもいいんか?
と思ったら、というか究極を言うと、ジャニーズになりたかったんだな、ずっと。
水着で踊りたい訳じゃない。でも腹筋太鼓と桶ダンスはやりたい。
SHOWROOMの配信は前向きになれないけどWebの更新したいし、YouTubeでお化け屋敷に入りたい。
あの事務所の正統に正当に「笑顔と懸命さで人を幸せにして魅了して元気づける」姿勢やスタイルに心底憧れがある。
今の仕事でそれをやれって?そうだよね、うん…。


女である以上、そして今後ジャニーズ事務所の気が狂って女性を募集したとしても23歳はもうチャンス無いのよね。
でもトンチキとラブとピースに溢れてて、13月を探してて、厳しくも優しい先輩に囲まれた集団に入る夢を今でも見てる。
最高の逃げ水。いつまでこんなこと考えてるかな。




クラウドワークスで5円や10円を稼ぐためにアンケートに答えたり他人の書いた記事の添削をしている毎日に虚しくなりながら、生理で普段の2.5倍ぐらいに膨れ上がった腹と顔を見て悲しくなって泣いたりしながら、減らない体重を睨みつけながら、今日も写真集を見てるだけの一般人を生きる。

今でも、ステージに立ちたいよ。
呼称としてのステージじゃなくて、客席よりほんの少しだけ高いステージにね。

YouTuberに手を出せるほどの度量も容姿も無ければ、行動する勇気もなく毎日を消費してるだけの3ヶ月だったな。
何も出来なかった、っていう現実に辟易してます。ダイエットも結局2.5キロで頭打ち。



何も出来ない、何者にもなれない自分が嫌いだ。